宮田逸子(みやた いつこ)
イギリスAssociation of Systematic Kinesiology認定キネシオロジスト。BioIndivisual Nutrition Institute認定クリニカル栄養士。アメリカKlinghardt AcademyからAutonomic Response Testing (ART)の公式認定を受ける。また心拍変動診断を導入しミトコンドリアセラピーも取り入れている。英国マンチェスター大学、社会人類学修士課程修了。
娘が重度の自閉症の診断を受けて以来、長い長い迷走を続け、気が付けばここにたどり着いていました。自閉症の診断を受けた当初は迷わず当時自閉症の名医、栄養士として知られた専門家にアドバイスを求めました。しかし、どの専門家の治療を受けるにもまず最初に検尿や採血でラボの検査を行い、検査結果を待たなければなりませんでした。極度の癇癪、強迫神経症そして不安症を抱えた当時の娘にとって採血は地獄に等しいものでした。繊細な被験者を尊重しつつ恐怖を与えずに健康状態や疾患の原因を探る方法はないものか。ラボテスト結果のみに頼った療法ではなく、被験者本人に接することで確立できる自然療法はないものか。その答えを追及した先にバイオフィードバック、バイオレゾナンス、心拍変動のテストがありました。これらのテスト方は痛みを全く伴わず、被検査のレベルに合わせながらも、的確な健康状態を突き止めることが可能です。テスト結果と同時に、バイオメディカル、ニュートリゲノミクス(栄養遺伝学)、クリニカル栄養、ハーブ、ホメオパシー、フォトンレーザー、周波数療法の中から個人にあった自然療法のメニューを提供していきます。
このアプローチを始めて以来、娘はみるみるうちに健康で明るい子供に変わっていきました。重度であった自閉症も中・軽度へと。学校にも楽しく通い、たくさんの人に笑顔と幸せを振りまいています。